文法授業づくりネットワーク

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                    英語のための国文法  で

                     英文法指導のプロフェッショナル教諭 

      

                「 日本語って、こうなってるよね。 」

 

                            ・・・ 

       

              ・・・  英語だと、こういうことなんだ!!

 



小学校外国語活動 と 新えいご科

そして 

小・中・高での連携が、

文法の学習をとおして

より大きな実を結びますように。


 


そのためには・・・ 

母語に気づけば、英語が分かる


 最もオーセンティックな素材
それは、母語である日本語のしくみ


        英文法を教えるための 私たちのツール
        
        それは、・・・・ 
あたらしい 国文法 !
 

 日本語のしくみについての学びで 文法というものへの気づきを引き出せる
そんな英語科のスーパーヒロイン&ヒーロー先生たちに仲間入りを

 先生の日本語力が、英語の授業力を決める。

私たちは、
≪ 英語のための国文法  気づきプログラム 
を学び合う教員ネットワークです。

 
     生徒さんたちが
           イキイキとサクサクとついてくる英語授業


        その決め手は、

             実は、文法 です。

             文法への自信。


             なぜなら、

                コミュニケーション主導でも、定型表現ばかりでも、
                そこでやりとりする「文」には、必ず文法が備わっているからです。

                また、文法は、いずれ教科として評価をする際には、
                重要な評価ポイントになるはずです。


            今、文法への自信を取り戻すために、まず先生がすべきことは?


               とても簡単です。


                 まず、先生の《受験英語》の知識を、捨てていただくこと。


               つまり、

               外国語まっさらの状態で、

               ◎ 言葉というシステムの細部までではなく、大枠になっている≪骨組み≫を、

               ◎ でも、骨組みの部分部分ではなく、骨組みの≪全体像≫を、

                 ざっくりととらえるように指導すること。

               
                       実はこれが、

               New Hero & Heroine への一見遠回りに見えるけれど、

                楽しく気楽で、わかりやすい近道なのです。

               私たちが、わかりやすくご案内していきます。

                何よりも先生ご自身の文法観しだいで、

                先生の外国語指導の幅は決まります。


                それは、生徒たちのグローバル人材としての着地点を決めるでしょう。

                いち早く、

                 生徒たちの

                      「外国語活動」の New Hero & Heroine

                                       になってくださいね。

                    私たちがサポートし続けます。





    
 ◆ 私たちの思い

  外国語文法の学習では、
  ・ 個々の現象が日本語と異なってるだけではなく、
  ・ それを説明する際の用語や導入時期も学校国文法のそれと異なっている。
  ・ これをコミュニカティブな学習活動で導入するのは、さらに多くの困難が伴うと思います。

  一方で、
  どの言語の文法構造にも一定の普遍性がありますので、
  あらかじめ母語(日本語)構造を生徒が客観理解できていれば、
  それが、ターゲット外国語を理解する際の基準指標となり得る、
  と考えられます。

     「母語文法への気づきが、外国語文法の習得を促進する」

 ◆ たとえば

  日本語が母語だとは言っても・・・・
  誰にとってもその人の母語は、主観的に内在化してしまっています。
  (つまり、本人は気づかぬうちに自然に身につけてしまっている。)

  このため、
  母語を客観化してとらえることは、実は当の母語話者にとっても容易なことではありません。
  これは、普通の英語ネイティブの人が、
  THE と A との区別を説明しようとしても、四苦八苦してしまうのと同様です。

  ちなみに、
  「学校へ行く。」・「学校に行く。」のように、
  -に と ?へ とは、ほぼ同義に思われますが、
  「太郎へのプレゼント」・「×太郎にのプレゼント」のように、
  -への はOKなのに、-にの が成り立たない理由は、
  たとえ日本語話者でも、それなりの分析や考察を経て、その文法現象を客観化できなければ、
  説明しきれないものですね。

  つまり、母語だといっても、
  日本人生徒が現代日本語の個々の文法現象や体系性を理解するには、一定の学習が必要になります。

  しかし、このための学習は、
  主として気づきに依拠する点で、従来の学校国文法とも学校外国語文法とも異なる目的と体系づけで編まれたものとなります。
  そして、教育現場で、具体的に生徒の気づきを引き出せる充分な学習事項を備えている必要があります。

 ◆ 《母語気づき》の意義

  このように日本語のしくみを考察し、母語である日本語がなぜそうなっているのかに気づいていく学習は、
  グローバル化時代といわれる近年の子どもたちにとって、大変役立つものだと考えています。

  たとえば、新カリ指導要領案の理念に沿うなら、次のような点で役立つと想像されます。

  1つは母語アイデンティティーを形成し得る点で。

  もう1つは、 さまざまな外国語にアクセスする素地を比較的容易に形成し得る点で。





私たちはこのような考えのもと、
《母語気づき》にもとづく学習方法とその具体的な指導方法を
多くの先生方と共有していきたいと考えています。

ご賛同していただける方、ご興味がある方は、
どなたでもネットワークの一員として大歓迎です。
グループでもご参加ください。

このネットワークは、
生徒の目線で
文法というものを考える
現職の小・中・高・大の先生方などが、互いに問い合い・教え合う
なごやかコミュニティーです。
教職希望の学生さんや地域の語学ボランティアや授業アシスタントの先生方のことも応援します。

生徒さん達の目が輝くこの英語授業の進め方を

広めていきたいと願っています。


先生方のお力を、是非お貸しください。



日本語が、私たちプロフェッショナル語学教育者のツールです。


・世話人代表名 
顧問 
    

 顧問  鈴木泰 (東京大学名誉教授)

       世話人代表  須田淳一 (専修大学)

               http://www.senshu-u.ac.jp/School/nichigo/subject/seminar_suda.html




関連記事サイト等へのリンクはこちら (《edupedia~先生のための教育事典~》 様サイト)

https://edupedia.jp/article/589fe58cfa57e2282a83c974

 

 
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